御田八幡宮 [おんだはちまんぐう]

御田は西暦奇数年5月3日吉良川の御田八幡宮で奉納されます。
鎌倉幕府を開いた源頼朝がはじめさせたとも伝えられており、千年に迫る歴史があります。
国指定重要無形民俗文化財となっており、芸能、地謡、服装、仮面、いずれの点も、日本の芸能文化史を見る上で重要です。

室戸市吉良川地区は、土佐漆喰の白壁や水切瓦、軒の低い民家、石黒と呼ばれる石垣など、台風常襲地に備えた建築様式が有名です。
御田八幡宮前の「まちなみ館」は、古い民家を改修し、吉良川の歴史や文化 建物について多くの方々に知っていただけるよう、平成24年度から整備されました。
資料の見学やまちなみガイドの申込みもできます。トイレ休憩にもご利用下さい。

◆関連情報:吉良川の御田祭(国指定文化財等データベース・文化庁)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index

住所
高知県室戸市吉良川町甲2413
備考
御田祭日程などのお問い合わせは
室戸市教育委員会 生涯学習課
TEL:0887-22-5142

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