浜口雄幸 旧邸

  
 
  
 
  
 
  
 

  

  

  

  

「ライオン宰相」と呼ばれた男

元内閣総理大臣浜口雄幸の屋敷。宏大な屋敷に質素な建物、簡素な庭園など旧郷士の代表的建物となっています。
雄幸は、官僚出身でありながら、その風貌から「ライオン宰相」と呼ばれ、謹厳実直さも相まって強烈な存在感を示しつつも大衆に親しまれた首相です。旧制第三高等学校在学中、高知市五台山唐谷の水口家から浜口家に養子として入りその後、東京帝国大学を卒業し政界に進み、土佐出身の最初の内閣総理大臣となりました。
旧邸は昭和52年、浜口直氏より田野町に寄贈され、昭和55年3月に修復工事が行われました。
邸前には「なすことの いまだ終わらず 春を待つ」の雄幸直筆の碑と、県民政党支部が制作し元郵政大臣・大西正男氏から寄贈を受けた胸像が建っています。

住所
安芸郡田野町277番地14
アクセス
◎ごめん・なはり線「田野駅」から車で北へ約10分
施設サイト
https://tanocho.jp/
備考
<お問い合わせ>
田野町教育委員会
TEL:0887-38-2511

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